ぺんたの 東京雑感

23区郊外に住むぺんたより 新しい時代に寄せて

素敵な人 ~誰に公開するわけでもなく~

さきほど、「書くこと…」 から、

以前知り合った 素敵な女性のことを思い出し…

 

続けて、同じ頃に知り合った 別の素敵な女性のことも

思い出しました。

 

彼女は以前、

ドイツかどこかの…確かヨーロッパの航空会社の

キャビンアテンダントをしていたそうです。

 

私が知り合った頃は、

古い民家を借りて 家族で暮らしていました。

今で言えば、まさに 古民家暮らし ね。

ちなみに ところは 大きめの島です。

 

それがもう、お洒落のなんのって…

 

台所には小さなラジカセ?CDプレーヤーかな

その一つさえ 美しく収まっていて

部屋の風景になっていました

彼女はクラッシックを聞きながら 朝仕事をしていたような

 

部屋の髄所に 彼女の思いが詰まっていたと

思うのですが

でも それが なんだか全然窮屈じゃなくて

ゆったりと 時が流れていました…

 

玄関のたたきには

綺麗な色の 小石やガラスかな? そういうものが

埋め込まれていたような 記憶が蘇ります

たしかそれも 手作りだったような…

 

でも、日頃 その素敵な空間を目にするのは

主に 家族だけだったことでしょう

 

ことあれば 人を招く彼女であったとは思いますが

 

インスタもありません

ラインもフェイスブックもありません

スマートフォンの出現など 誰も予想していなかったでしょう

携帯電話も その数年後 少しずつ普及しました

 

そう 今から20年ほど前の 思い出。

 

彼女にありがとうを伝えたいです。

そして、この地球のどこかで

今も素敵な暮らしを紡いでいらっしゃることでしょう。

ますますのご多幸をお祈りします。