ぺんたの 東京雑感

23区郊外に住むぺんたより 新しい時代に寄せて

変わる ~新型感染症で思うこと~

昨今の新型肺炎

これは 私の中では 3.11に次ぐ大災難で有事

 

3.11で世の中が大きく変わった

多くを失った私たちは

価値観を変えた

新しく生まれる歌も変わった

 

『2050年は江戸時代』という小説の

さながら「大刷新」のようだと 私は思う

 

そして今 私が思うには 2度めの大刷新を迎えた

 

今回もまた変わると 思う

 

働き方が変わる 

人の動き方が変わる

 

今あちこちで うごめいている ひしめいている

苦しんでいる 努力し続けている 祈っている

その中で うごめきながら ひしめき悲鳴を上げながら

私たちは変化せざるを得なくなるだろう

 

そして価値観もまた 再び大きく 変わるだろう

 

例えば

身近な例を想定すると

学校の保護者会 これは 動画配信でやれるようにしよう

 

最近、講演会とか研修会とか、当日遠方等の理由で参加が難しい場合に

ライブ視聴参加できるというものが増えている

学校でも是非取り入れてもらいたい

私立の学校にこそ 率先して取り組んでもらいたい

 

授業も同じ

今回の感染症だけではない

学校はいつも おそらくいろんな施設でも同じだろうが

流行ものがいつやってくるかと 脅えている

この行事をやってよいのか やめるべきなのか

ショッチュウ 判断に迫られている

感染症だけではない 熱中症も同じである

台風などの自然災害もある

 

日頃の集会、そして学校の生命である授業も

いつでも動画配信に切り替えられるように整える

普通にできるときは 普通にやればよい

判断に迷う局面には 切り替える

 

それをやったところが、学校が、企業が、

そして国家が、今後、豊かに勝ち残るだろう! と思うのだ

 

日頃から娘が、学校はWEBでよい、というようなことを

言っていたので、私もそんな考え方になったか

 

戯言のように思っていたけど いやいや なかなかの予言だ

 

 

さて、現実に目を戻してみる

 

新型肺炎感染者が一人でも出たら休校???

それって、毎日 その初めの一人がいつ出るか

今か今かと 待ち構えているようなものだ

 

そして誰も その初めての一人には なりたくはない!

 

それに かなりの重症で 医師が要請しても

検査を受けられずにICUに入ってしのぐしかない患者さんもいると

今朝のテレビで 呼吸器科のお医者さんが言ってた

 

現状では一般民が 検査を受けられるものではない

早くそうなればよいと 以前から思ってはいたけれど…

 

初めての一人を 今か今かと待つのではなく

一斉に 2,3週間 日本中休校にしてくれたらいいと思う

 

もちろん幼稚園小学校では 子ども一人で家に置いておけない、

という問題が出てくるであろうから

基本は休校 やむを得ない場合は相談の上 リスク了承の上登校可とするとか

 

いやあ、自分が 学校の人間だったら

ひとりでも の そのひとりを 待ちたくはないね

辛いよ それは